自作缶バッチをバッグに飾る

ここ最近で痛バッグという言葉をよく耳にするようになってきました。痛バッグは、いわゆるオタク系の女性が、自分の特別好きなキャラクターのグッズやキーホルダー、ストラップやぬいぐるみなどを好きなバッグに目いっぱい付けている状態のバッグを指します。

この痛バッグに必要不可欠なのが缶バッジなのです。缶バッジを使う時、一般的にはキャップやカバン、ポーチなどに2~3個おしゃれ感覚でつける方が多いのですが、痛バッグに付ける時はとにかく大量に付ける方が多くいます。それだけこのキャラクターが好きです!という意味もありますが、他の人と被らない!ほかの人より目立って賑やか!というのがポイントなようです。

そこで好きなキャラクターの缶バッジを沢山手に入れるために、お店で売っているキャラの缶バッジを大人買いしたり、あるノベルティとしてしか手に入らないものをつけたりして、オリジナリティーを出すのですが、やはりアニメ系のパーティーやイベントへ参加すると同じ缶バッジをつけている人が多くいるので、なかなか自分だけの痛バッグを製作するのは難しいといえます。

今注目されているのが、缶バッジを製作してくれる業者です。昔から缶バッジは企業のパーティーで配ったり、イベントでのおまけや特典として大量に作られてきましたが、今は個人で大量に欲しい方が増えているので企業だけではなく、個人向けのニーズにも応えてくれます。個人がいくら沢山欲しいからと言っても企業のように千個単位で注文することはありません。

最近の缶バッジを作成してくれる業者は、5個からOKというように個人で沢山オリジナルの缶バッジが欲しいという人も手軽に利用できるようになっています。痛バッグは誰とも被らないオリジナリティーが大切なのですが、沢山出回っているイラストを缶バッジにしても意外と被るものです。
しかし、最近の缶バッジ作成業者は個人が描いたオリジナルのイラストをそのまま缶バッジにしてくれます。

自作缶バッチの説明書

つまり、自分が書いたオリジナルの好きなキャラクターの缶バッジですから、誰とも被らないわけです。これもバッグに沢山つけることで、完全オリジナルの痛バッグが仕上がります。どこにも売っていない缶バッジができるので、友達などのプレゼントにしても喜ばれるのです。
ここ最近で話題になった痛バッグですが、誰とも被らないオリジナルのものを作りたい場合は、自作のイラストを缶バッジにして初めて見るのが一番です。