自作缶バッジの製作費を見積もりしてみる

自分オリジナルのものを作りたいと希望する人は大勢います。自分が好きなデザインや写真を缶バッジにすると、自分なりのオシャレを楽しむことができます。さて、そんなオリジナル缶バッジを今ではネットを活用して製作できるようになっています。今日はオリジナル缶バッジをネットで製作するときの注意点についていくつか記します。

まず、最初に注意したいのはオリジナル缶バッジの構造を理解してデザインを作るということです。具体的に言うと、缶バッジには巻きしろがあるということです。巻きしろとは缶バッジをデザインした紙やブリキ素材を土台に巻きつける部分のことです。つまり、この巻きしろは表には出てきません。それで、デザインをするときに巻きしろを考えないでしまうと、自分のデザインが完全に反映されない缶バッジができてしまうのです。

では、どうすれば良いのでしょうか。まず、購入する業者から巻きしろとなる部分の位置や自分が持っているマシンとパーツが合うかを確認するようにしましょう。それはサイズによって変わりますので、直接聞いたほうが正確な寸法が分かるはずです。さらに、表に出てきて欲しいデザインやキャッチフレーズなどは必ず中央に配置したデザインにしておくということです。こうするならば、巻きしろに巻き込まれることなく自分の見たいデザインが表にくるようになります。

次に注意したいことは何でしょうか。それは背面のアクセサリーの種類を決めておくということです。オリジナル缶バッジは背面に何を付けるかも決めることができます。一般的には安全ピンとクリップを背面につけることになっています。このタイプの缶バッジであれば衣類などに着けることができます。ほかにもピンズタイプのものもあります。これは針が垂直になっているものです。さらに、マグネットになっているものもあります。このように背面のアクセサリは用途に応じて選ぶことができます。それで、表のデザインだけを考えておくのではなくて、どのように用いたいのかということを考えて背面のアクセサリも選ぶようにしましょう。選択を間違えてしまうとせっかく作っても着けられないということになってしまいます。

最後に注意したいのは必ずいくつかの自作用の缶バッチのパーツを購入するために販売業者から見積もりを取るということです。現在ネットで購入できる業者は数多くあります。その中でも安くて質の良い業者を選ぶために必ずあい見積もりをとるようにしましょう。見積もりを取ることでロット数にもよりますが意外と安くパーツを購入できる可能性があります。